Ohsawa Macrobiotics⑤

(前回からの続き)

オーサワジャパンからは、輸出商品として、醤油、生醤油、味噌(玄米・麦・豆・米)、梅干し、乾麺(うどん、そうめん、ひやむぎ、そば)、漬物、昆布、ひじき、わかめ、あらめ海苔、餅、葛、玄米酢、梅酢、胡麻油、寒天、とろろ昆布、椎茸、三年番茶、緑茶、玄米茶、コーレン、ヤンノー、きな粉、たんぽぽコーヒ、コッコー、ゆば、板麩、車麩、自然薯鉄火味噌、切り干し大根、蓬、玄米煎餅、南部煎餅、ピーナツソフト、コージ、にがり、梅肉エキス、ユーカリ、きな粉、凍り豆腐、ゆず飲料、小豆、胡麻ペースト、デンシー、椿油、にがり、カムカム鍋、おろし皿、土鍋、おひつ、生活雑貨各種、遠赤外線サウナ、その他を輸出していました。

1984年迄は輸出額も順調に推移しました。

しかし、プラザ合意後、円高が著しく輸出販売も低迷し、輸入拡大を図りますが輸入商品には制限があり経営的には困難な時期となりつつありました。

マクロビオティック思想の基本精神である「身土不二」を考慮した場合、又米国の今後のビジネス展開の可能性は大と判断し新規プロジェクトの企画も進めていました。

具体的には味噌・醤油等の発酵製造食品会社です。

米国側も将来の展開を考慮にいれ賛同。

当然、当時の仕入先メーカも賛同。

半製品味噌を1トンベースにて輸出し現地にて熟成、商品化することも試み準備は確実にできていました。

(続く)

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