会社コンセプト
弊社の経営コンセプトは「地球環境保全と世界平和推進プロジェクト」の構築。
18世紀後半、イギリスから始まった産業革命は世界中に資本主義、工業化社会構造を作りだし、経営者、資本家の多くが経済、社会、政治上の指導権を握るようになりました。結果、物質文明の繁栄に反し産業革命以前の農業中心の人間、家族の営みは寸断され、地球生命体を一つとした人類の生き方の基本概念が崩壊した結果に至りました。
20世紀後半からは地球温暖化による食糧自給率の低下と食糧不足、砂漠化、天災、戦争、テロ、原発事故(人災)等、計りしれない地球環境破壊による悪影響が世界に拡大しています。
弊社は地球市民の「健康・幸福・平和」への道作りを目標として、エコロジー事業を柱に沿え、持続可能な農業生産、食品加工・製造、流通業を通じて経済、社会、文化、教育、福祉、音楽、アート等を含めたコミュニティー社会の構築と発展を目指しています。
業務モデル
Think Globaly Act Locally
代表者メッセージ
Harmony with Universe
2011年3月11日14時46分、東北地方太平洋沖にてマグニチュード9.0の巨大地震が発生、同時に発生した大津波が16時36分、東京電力福島第一原子力発電所を襲い1、2号機で原子炉の非常用冷却機能が喪失した為、19時03分、政府は福島第一原発に関して原子力緊急事態を宣言、21時23分、福島第一原発の半径3キロに避難指示、3~10キロ圏に屋内退避宣言を発令しました。
翌日12日15時36分には原子炉建屋が水素爆発し、放射性物質が放出され、東北、東日本地域を中心に陸・海とも大災害が発生しました。
事故発生から4年7ヶ月(2015年10月時点)が経ち、今も収束の見通しが無いまま日本国民は不安な毎日を過ごしております。
1978年のスリーマイル島での原発事故当時、私は米国・サンフランシスコに在住しており地元市民と脱原発(No Nukes)イベントに参加していました。
1986年のチェルノブイリ原発事故では88年3月に現地のビデオを拝見し私に大きい影響を及ぼしました。
桜沢如一(通称ジョージ・オーサワ。日本CI協会の創設者)が世界に広めたマクロビオティックの紹介が大切であると即決断しイベント集会に参加、1988年8月1~8日の「いのちの祭り(No Nukes One Love Association: NOAのフードディレクター、マクロビオティック・ナチュラル&オーガニックフーズのオーガナイザー、そして自社Mountain Song(マウンテンソング)として食品&バザー出展、山梨県富士宮スキー場の会場には7月28日から泊まりがけとなる大イベントに参画した次第です。
このイベントはまさに現在日本が直面している脱原発社会構想を垣間見る事ができる価値あるディープエコロジーイベントの原点となっています。
1986年のチェルノブイリ原発事故により人類は原発の安全性には不安を抱えながら過ごしてきていました。
日本は地震国。原発(核)は100%安全ではありません。起きてからでは遅いのです。
東京電力、政府、原子力安全委員会、原子力推進派企業、その他関係者は国策として国内外への原発投資を事故後も推進していますが、この政策には同意できません。
今回の東日本大震災、福島原発事故の教訓を生かす為には目先の考えではなく50年、100年、数世代先をみた「健康・幸福・平和」的なビジョンを明確に掲げ、国民生活が持続可能な社会システムとして構築できる経済、社会体制づくりが必要です。
村民、町民、市民、県民、国民一人一人が今なすべき事。それは、自然からの学び、命・人との絆を大切に、精神性を基盤に置いた地域再生、復興支援作りが求められています。
被災地、被災者の一人一人の真心に耳を傾け地域社会のために何ができるかを国民が考え、末永く支援していく必要があります。
真の民主的なコミュニケーションの大切さが感じられる今日この頃です。
次世代の環境技術・社会システムを学びながらエコ社会の創造(在民主権)に邁進するべき時代なのです。
新たなる産業・文化革命、文明社会の始まりが世界各地で起こり初めております。
全ては繋がり、和の世界の創造。
和とは禾+口=和 禾=穀類
人類は穀類・菜食を主食とした食生活が大切であり、持続できれば必ず和の精神(心)が創造されます。
「食は人をつくり人をほろぼす」
古来から伝わる種々の田畑津物(たなつもの)を作り五穀豊饒の世界観を共有しながら天と地に感謝し人類の世界平和、社会造りを祈願しております。
自然、宇宙の波動を感じながら!!!