自然塩運動と しおのみち③

(前回からの続き)

「CDしおのみち 1の巻 [Mother of Life]」はNOAから発売されました。

弊社は企画・プロデュース&マーケティング、制作費は海の精(当時は自然海塩流通本部)、制作プロデューサーは真砂秀朗、Co-producerは鈴木達郎・美濃部忠博(ポリスタレコード)。

1993年正月、村上氏を伊勢神宮(内宮・外宮)と御塩殿神社にご案内しました。

特に外宮は豊受大神宮と称され神々の食事を調整する忌火屋殿(いみみやでん)があり御食(みけ)を奉ります。

五穀豊饒、お塩、水を大切に食に携わる人々にとって大切な場所。

特に塩作りに関しては伊勢神宮から数キロ離れた二見ヶ浦の近くに五十鈴川と伊勢湾からの海水が混じり合う御塩浜があります。

その後、御塩浜にて天日した塩を近くの御塩殿神社内の御塩焼所に運び堅塩作りが毎年10月に古代より2000年以上作り続けられています。

作られたお塩は1年間、伊勢神宮の催事に使用されます。

この事を紹介したくご案内させていただきました。

御塩焼所の堅塩「やきしお」のヒントはその後「海の精のやきしお」として商品化され大切に受け継がれています。

(続く)

しおのみち表

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